ニュースホーム [ シンガポール転職ガイド ] シンガポールの面接でよくあること
Authored by PERSOLKELLY team, PERSOLKELLY, Global
1.当日の面接キャンセルや時間変更
面接官の体調不良、面接をしようと思っていた会議室が使用中、突然の会議等の会社都合で、当日面接がキャンセル・時間変更すること があります。面接の日は、コンサルタントから連絡が届いている可能性があるので、朝からメールをチェックし、スマートフォンは常に繋がる状態にして おくことをおすすめします。また、会議室が密室空間ではないため、個人情報を守るため等、面接場所が社内ではなく、社外のカフェ等になるこ ともあります。
2.面接官の変更
日本では、事前に「営業部長との面談となります」と連絡があった場合、途中で面接官が変更となる可能性は大変少ないです。しかし、シン ガポールでは通常のようにおこります。また、下記のようなシチュエーションも頻発します。
英語面談だと聞いていましたが、日本語面談だった。
日本語面談だと思っていましたが、英語面談が8割だった。
面接官はローカルばかりだと聞いていましたが、日本人も同席した。
など、想定外のことは日常茶飯事です。日本語・英語どちらでも対応ができるよう、事前準備をしておくとよいでしょう。
3.1次面接のみの選考
日本では、書類選考、1次面接(人事)、2次面接(現場責任者)、最終面接(役員)で、オファーというような ステップも少なくありませんが、シンガポールでは、1次面接だけで内定が決定することもあります。この1回しかご自身をアピール 出来る機会はない、という気持ちで面接に望んでください。 給与の話や、入社日の話まで、面接中に聞かれる可能性がありますので、できる限り自分自身の考えをまとめておくようにしましょう。
4.その場でオファー
1次面接時、良い人がいればその場でオファー提示があることは、シンガポール文化では当たり前です。 そして、その場で受け、署名をし、入社日まで決めてしまうこともあります。 もし、オファー内容を提示されても、驚かないで下さい。 そして、もしオファー内容に疑問を感じたり、その場でオファーを受諾することをためらう理由がある場合は、「○日程度検討をしたいと思ってい るので、少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか」「家族と相談します」などの理由を伝えて、一旦お持ち帰りし、コンサルタントに相談をして 下さい。
これらはほんの一例で、 「日本ではこれが普通」は、シンガポールでは普通ではありません。 想定外のことが起きたときに、どのようにその場で対応できるか。そんな環境も楽しんでください。
どんなことでもシンガポールでの転職活動については、シンガポール転職のプロであるキャリアコンサルタントに相談ください。無料でアドバイスを行っています。
無料のシンガポール転職の相談はこちらから